学力向上推進事業

徳島市飯谷小学校「学力・学習状況」改善プラン平成23年5月更新

現状と課題

学    力 ・基礎学力の定着を図るため,朝の活動の時間に漢字(視写・音読を含む)・計算のドリル学習及び読書活動を行った。評価の一つとして月1回の検定を実施し表彰したり,読書カードを活用して各学年での表彰等を行ったりした結果,昨年度の目標を達成することができた。しかし,検定の問題の量と設定時間が適当であったか見直す必要がある。
・全国学力学習状況調査・徳島県学力ステップアップテストの結果,国語においては,「読む」ことに関することが低く,特に,文学的な文章の表現の工夫をとらえることに課題がある。読書活動において,学年にあった内容でなかったり,書く活動の視写について効果的な活用ができていなかったりしたのではないかと思われる。また,「話すこと・聞くこと」に関して,自分の立場や意図を明確にして話し合うこと,説明することに課題がある。語彙の少なさや,少人数であるため話し合う場面が少ないこと,相手に意図が伝わるように説明しなくても分かってくれるような環境にあることが原因であると思われる。算数では,どの領域も,知識としてかなり定着していると考えられる。しかし,活用面では,見方を変えた別の方法を考え,それを記述することや,決まりを見いだし例を作ることに課題がある。様々な角度から考えるスキルが不十分であることや表現力不足が原因であると考えられる。練り合い・練り上げる場面を作る,ノート活用,応用問題にふれる時間を今以上に増やす等の対策が必要である。
・言語能力の育成は一定の成果を得ているが,場面や状況に応じて臨機応変に対応する力は,まだ十分といえない。現在行っている各教科での言語活動を工夫し,子ども自ら計画し学習発表できる場(生活科や総合的な学習の時間,社会,音楽の時間を活用して)を増やしていく必要がある。
学習状況 ・家庭での学習時間は「学年×10分」を合い言葉に,学校・学年便りでの啓発や学級指導等で定着してきている。ただ,学習内容や分量面は,個人差が大きいため,保護者の協力をどのように得るかという課題がある。
・「意識調査」の結果,基本的生活習慣は,昨年度よりは良くなったが全国平均より低い。引き続き,道徳の時間や学級活動の時間を中心に生活習慣に関する意識の高揚を図っていく。
・朝ご飯についての意識改革のため「子どもから家庭へ」を目指し「すくすくカード」の継続的な活用を試みた結果,子ども自身が朝ご飯の大切さや自分の体に何が不足しているのかなど食への興味が見られ始めている。今後も、一人ひとりのデータを引き続き取り,その考察を保健便りに載せるなどして,保護者への啓発を継続して行っていきたい。

具体的方策  

(1) 学力について

重点目標:基礎・基本の確実な定着を図り,学んだ内容を活用して自ら問題解決を図ろうとする力を育てる。  
具体的目標 数値目標 具体的方策 評価  改善点 
・読書の充実を図り,読解力や語彙力文章構成力の育成を図る。 ・一人当たりの年間読書冊数は,低学年が100冊,中学年が80冊,高学年がページ数や内容面を考慮した60冊を8割以上の児童が達成する。 ・学年の発達段階に適した本やできるだけ様々なジャンルの本を読ませるとともに,国語等,教科の学習と関連のある教材を使用した本も勧め,活字に慣れさせる。(教師の推薦図書や子どものためのブックリストに挙げられた図書を明示し、その読書を薦める。読書カードの活用)    






 
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・自分の考えを相手によく分かるように伝える力(表現力)を身につけさせる。 ・教師による観点別評価(個人で作成)で8割以上の児童が一つ以上ランクを上げる。 ・様々な学習活動の中で様々な文章を読む機会や自分の考えを筋道立てて文章に書いたり話したりする場や発表する場を進んで設ける。

・各教科での音読や視写を積極的に取り入れる。
   


 
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・漢字の読み書きの力の向上を図る。 ・現在の学年及びその前年までに学習した漢字問題について,8割以上の児童が正答率9割以上を達成する。 ・漢字検定を継続実施し、漢字の書き取りだけでなく読みの力の育成も図り、総合的な漢字の力の育成に取り組む。

・漢字のドリル学習を計画的・ 継続的に実施する。
   
 
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・各教科の学習において図や表,写真などの資料から,必要なことを読みとることができるようにする。 ・教師による観点別評価(個人で作成)で8割以上の児童が一つ以上ランクを上げる。 ・実物や模型を用いて,学習内容を実感できる場面を増やす。 

・ICTを活用した学習活動の工夫をする。

・個別指導を中心とした指導方法の工夫改善を行う。
     

  
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・計算力の向上を図る。 現在の学年及びその前年までに学習した計算問題について,8割以上の児童が正答率9割以上を達成する。 ・計算検定を継続実施する。

・百マス計算などの計算能力を向上させるためのトレーニングやドリル学習を併用し,計算能力の総合的な向上を図る。


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 (2)学習状況について  

重点目標:確かな学力の基盤となる基本的な生活習慣・学習習慣を身に付けさせる。  
具体的目標 数値目標 具体的方策 評価  改善点 
・自分にあった家庭学習の習慣を身につける。 ・毎日,「学年×10分」の家庭学習ができる児童を9割にする。 ・教師が家庭学習の課題を与え家庭学習に取り組むように家庭と連携しながら,学習習慣作りを図っていく。
・「家庭学習の手引き」を児童向けにより具体的な学習方法を記したものに改訂し、児童自身の自主的な学習を喚起する。また,個人懇談などの機会を通して,手引きの内容を説明したり,家族の協力を呼びかけたりする。
   
 
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・早起き・早寝・朝ご飯の習慣を定着させる。 ・すくすくカードにおいて年度末にポイントが増えている児童を9割にする。 ・生活リズムを整えることやバランスのとれた食事をとることが心身の成長や学習効率と相関関係があることを,資料などを使ってできるだけ具体的に指導する。

・学校便り・学年便りや保健便りなどを通して,生活リズムを守ることや親子・家族間の会話の大切さを繰り返し啓発する。

・参観日などに学活や保健の授業を公開したり,専門家の講演会を開催したりするなどして,望ましい生活リズムや生活習慣,家庭学習のあり方などについての理解を深めていただく機会を作っていく。

・養護教諭及び保健主事等と連携を図り,生活リズムチェック表のデータ分析をする。
   
 




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