学力・学習状況改善に係る取り組み



平成20年度:全国学力・学習状況調査等を活用した学校改善の推進に係る実践研究事業の取り組み

            

平成23年度の取り組み:基本的に平成20〜22年度の取り組みを見直し,改善しながらの取り組みとする。
          
           
現状と課題  全国学力・学習状況調査・徳島県学力調査の結果,また昨年度末に評価した各学年ごとの学力に関する実態を分析し,共通的に浮かび上がる課題
<全般的に>
 ・話を聞く力,適切な言葉で相手に物事を伝える力
<主に国語科において>
 ・聞き手によくわかるように話す力。
 ・相手や目的に応じて,適切な言葉遣いで話す力。
 ・自分の考えを自分の言葉でまとめ,発表する力。
 ・必要な情報を選択・活用し,問題解決をする力。
<算数科において>
 指導内容別では,学年間で共通した課題と考えられる内容は見られず,学年それぞれに理解面でも偏りがある。能力的な面では,活用力,文意を読み取る力,解決のための情報を整理する力等に課題があると考えられる。

<学習状況>
 興味のある課題に関しては熱心に取り組むが,初めての課題や見通しの立てられない内容に対しては,学習意欲が大きく低下する傾向が見られる。
 家庭学習状況については,指示の出されている課題に対しては,概ねまじめに取り組むが,課題以外への自主的な取り組みには消極的である。概して家庭学習の時間も短めな状況がある。
改善目標
 学力 重点目標
 全般にわたっての基礎学力の定着を図るとともに,課題となっている話す・聞く・読む・情報を活用する力についてのトレーニングを強化・継続する。また,学力向上や問題解決の基盤となると考えられる「思考力」,「読解力」,「表現力(含:コミュニケーション力)」の向上を目指すための取り組みの研究と実践を推進する。
 加えて,学習のルール作りの徹底を図っていく。
具体的目標
 <全学年対象>文章を正確に読み取る力をつけ,自分の意見を書いたり,話し合ったりする力を伸ばす。学力向上の基礎の一つとなる漢字力・計算力を伸ばす。
 <高学年対象>問題解決の過程を,筋道を立てて説明できるようにする。計算・漢字等の基礎的な能力面での向上を図る。
  数値目標
<低・中学年>単元テストや適宜実施する習熟確認小テストでの正答率を80%以上(1年生は90%以上)を目指す。特に漢字,計算力の向上につながる小テストを実施する。
<高学年>ミニテスト,単元テスト等の習熟度確認評価にて正答率を80%以上を目指す。
具体的方策
<低学年>
○具体物や図・絵等の効果的な活用,ワークシートの工夫等,授業方法を工夫・改善し,練習を繰り返す中で読解力・表現力を高める。
○音読カードの活用やミニテストを継続する。
<中学年>
○漢字・計算力を高めるための反復練習を充実させる。視覚教材やICTを有効に活用する。
○読書活動の質的量的充実を図る。
○学力面での課題克服に向けての授業方法・内容・単元構成の工夫をし,話し合い活動の充実や視覚・聴覚に働きかける指導を積極的に取り入れる。
<高学年>
○読解力・計算力を高めるための反復練習を取り入れる。
○フォローアップシート他,ワークシートを積極的に活用する。
○話し合い活動を含め,論述の機会を増やしていく。
   
 学習状況 重点目標
学習に対する構え方の改善と学力向上に結びつく生活習慣並びに家庭学習の改善に向けての支援の充実を図る。
具体的目標
<全学年>家庭学習の質的量的改善を目指す。
<低学年>基本的生活習慣を身につけ,話をよく聞き,落ち着いて学習できるようにする。
<中・高学年>学習準備も含め,学習に向かう姿勢の改善と共に家庭学習の習慣化を目指す。
数値目標
<低学年>家庭学習において,90%の達成率を目指す。
<中学年>一日45分間以上の家庭学習の達成率70%以上を目指す。
<高学年>一日1時間の家庭学習を目安として,90%の達成率を目指す。
具体的方策
 チェックカードを作成し,個人の意識づけや目標達成の再確認等に活用する。
 『家庭学習の進め方』(家庭学習の手引き)を作成し,家庭との連携を図りながら活用する。
 学校・学年通信や懇談等,機会を捉えて家庭との連携を図り,より良い家庭学習や好ましい生活習慣が身に付くように支援する。
※低,中,高学年でまとめての表記をしています。低学年,中学年,高学年の各表記の中で,学年により一部取り組みが異なる部分があります。